2023.03.30
オーディション対策に必要な意識や準備について徹底解説! /MASAYA【ダンサーインタビュー Vol.3】
MASAYAの経歴について
今回は、オーディション対策がテーマということで、この方に質問してみました!
ダンサー時代には、J.S.B.Undergroundに所属し有名イベントで活躍。
その後、EXPG STUDIOでは多くのアーティスト育成に携わり、
独自のノウハウを活かした育成は国内トップクラスとの呼び声が高いMASAYAです!
現在放送中の『iCON Z*』でも、熱心に指導する姿を観た方は多いのではないでしょうか?
*「~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z」
今まで数多くのオーディションを担当してきたMASAYAに、
オーディションに参加する方々の質問に答えていただきました。
オーディションに必要な準備
①
パフォーマンス内容をしっかりまとめて
何度も何度もより良い内容になるようブラッシュアップして練習すること。
②
パフォーマンス内容が固まったら、
何度パフォーマンスしても同じクオリティーが出るところまで練習すること。
だいたいの参加者が①の途中でオーディションに挑戦してしまう印象が多いので、
②までしっかりやり遂げると、良いパフォーマンスを発揮しやすいと思います!
手順の参考例)
①披露したいパフォーマンスのゴールをイメージする(内容)
②課題の作り込みをする(リハーサル)
③ブラッシュアップ(練習)
④本番同様の環境でパフォーマンスする(ゲネプロ)
⑤ブラッシュアップ
⑥本番
※②と③を繰り返し行うといいが時間をかけ過ぎないこと。
※④と⑤の時間をなるべく増やすことがポイント!
※本番は思いっきり楽しむことが大事!
オーディションの際に心がけることは?
― 自分のパフォーマンスに自信をもつためにはどうしたらいいでしょうか?
自分の中の完璧を目指し過ぎないこと。
今できるベストなパフォーマンスを目的に、
日頃の練習の積み重ねをしっかりとすること。
これだけやったから大丈夫!
という「自分のやってきたことを信じること」が一番大事だと思います!
― 緊張してしまいます・・・何か方法はありますか?
人前に出る経験や機会がまだ少ないときや、
練習の成果をあまり感じられていないときに
緊張しやすくなってしまうのかな?と感じます。
たくさんの実践の場を作り、経験値を増やすことがオススメです!
実践例) 練習したものは必ず誰かに見てもらうことが大切!
そのときに真剣なシチュエーション、環境でパフォーマンスを披露することが必須。
パフォーマンス時の個性について
― もっと踏み込んだ質問をしたいのですが、課題があるときに個性を出しすぎるのはマイナスでしょうか?
個性を出すことはとても良いこと。むしろプラス要素です!
ただ個性を履き違えてエゴ(利己主義)になってしまうと良くないので、
個性=自分の強みやキャラクター、想いを届けることだと解釈すると良いと思います!
パフォーマンス時の身なりは?
― よく服装などが大事と聞くのですが、実際にオーディションでのファッションや髪型は審査に関係ありますか?
とても大事です!
第一印象から審査は始まっているので、
プロフィール写真からしっかりと用意すること!
課題や条件の中で、自分自身の強みやキャラクター、
想いが届くように、衣装、ヘアメイク、ボディメイク、
パフォーマンス内容を用意して挑みましょう!
最後にONLINEで頑張る皆さんへ一言
ONLINEは自宅にいながら
自分を成長させることができるとても有意義なコンテンツだと思います!
大勢いるフィジカルなクラスでは特に人と比べてしまいがちですが、
ONLINEなら自分のペースで取り組み練習することができますし、
自分自身としっかり向き合える、失敗しても何度もチャレンジできます!
結果よりも成果を大事に、
昨日よりも今日の成長を感じてほしいです。
少しでも自分の栄養となるような自主練習を実現できる内容をお届けしているので、
ご自身の成長にたくさん活用していただきたいです!
なにより、
夢や目標を達成するにはやはり「努力」が必要です!
何事も基礎を怠らず、継続することが大切だと言われますが、
本当に最後自分自身を助けてくれるのはこの2つの努力の賜物だと思うので、
一生懸命にサボらず、、笑
練習を楽しんでください!
頑張りましょう!!
■MASAYA プロフィール
所属 DANCE TEAM: 「J.S.B.Underground」
ストリートダンスシーンで活躍し、数多くのメジャーアーティストの振付などを行い、EXILEをはじめLDHアーティストへの振付提供をしながら、近年は新人育成に力を入れており国内数十人のアーティスト育成輩出の実績をもつ。